Lab albatroß

叔父のスーパーの倉庫をLabに

プロダクトの実験としての利用

このラボの制作背景は、イタリアの大学院進学をコロナの影響で諦めざるを得ない状況となり、自分のデザインの研究をアウトプットできる場がほしいと思い、叔父に頼み、制作した。またメンバーは、元々、工房を作りたいと言っていた大学の同期にも声をかけ、一緒に掃除から始め、床の張り替え、防寒対策の断熱材と壁の貼り付けを行った。設備の整備を整えてから、収納棚や作業台などの制作をした。

自分と大学の同期の名前と場所にかけたロゴ

albatrossとは、大学の同期と木工をメインとした制作活動の団体名として命名。その由来は、友人が私の名字の「鳥」から名付けたい一心で探した鳥の名前。英語では、ホールインワンに次ぐ二打で入れた時のゴルフでの名称として使用されている。一方、日本語では、アホウドリ。この名前の意味のかっこよさと面白さのギャップに心惹かれ、そのギャップが自分たちのかっこいいもの好き、面白おかしいもの好き。という共通点に当てはまるため命名。ロゴの意味は、メンバーである鳥海、倉本。そして、叔父のスーパーの倉庫をリノベーションして、開始したことから、「倉(倉庫)」からアホウドリ(albatross:鳥)が飛び出し、勢いよく成長するようなイメージに見えるようなロゴとして作成。また、ßは、ドイツ語でssをßと使う風習があり、あえてßを羽のイメージとして起用。